面接に行った

就職活動をはじめて2ヶ月が経ち、応募した会社も16社に達し、まもなく足の指を使っても数えられない数になるわけですが、二社目の面接に行ってきました。
名古屋駅前付近のIT系企業で、小じんまりとはしていますが、とても綺麗な感じのオフィスでした。面接をしていただいた際に経歴のことを質問されて、「まあ、いぶかしがられるのも仕方ないよなー」と思いつつ、自分の来歴の話を長々としてしまったがちょっと失敗かなと思いました。でも、まあ、自分の歩んだ道なのだから、これは仕方ないなとも思ったりもしました。
その会社の書類選考から面接に至る基準は、正直良くわかりません。僕は自分が応募した時点での応募人数を知ってますので、ひょっとすると全員に面接をしているのかも知れないなとも思いました。でも、せっかく面接に呼んでいただいたのですから、今まで受けた面接よりも思ったことを隠さずに、伝わるようにはなしてみました。僕はその会社のひとつの部署でされていることにちょっと興味があったので、どれくらいの比重を置いているのかを質問してみたり、今後の自分のスタンスについてもはなしました。
面接が終わってふと感じたことは、面接っていうのも一種の出会いなんだよなということです。面接を担当していただいた男性(名刺にはチームリーダーと書かれていました)が、僕に対してプラスの印象を感じていないのは手にとるように分かりました。そりゃそうですよね、履歴書の職歴の欄が豪華な人間なんて、きっとどこかおかしいと感じるのが普通です。でも、「おかしな人が来た」とだけ記憶されたのでは、お互いに時間の無駄になってしまうんですよね。
だったら、「おかしな人なんだけど、多分なにかある」って思ってもらえたら、ちょっとだけ意味はあるのかなと思ったわけです。ま、自己満足でしかないんですけどね。
でも、相変わらずテンパると何を言っているのかまとまっていないことが結構あったりするなぁ。この辺は、なれるしかないんだけどね。
ちなみに、一社目の面接は、とある求人情報サイトに載っていたもので、本社が豊橋にある会社でした。なんでも一宮市近辺にも得意先があるので、それらの会社への営業やフォローをして欲しいという話をいただいたのですが、雇用形態がおそらく歩合であるということもあり、断らざるをえない話でした。副業であるならそれはそれで問題はないと思うのですが、企業相手に自分の空き時間で対応ができるはずもなく、かといって自分の稼働件数が安定する話でもなく、メインに据えるのは難しいと感じました。
……やっぱりさ、いくら好きでも食えないと意味が無いんですよね。