駄菓子屋はやっぱり必要なんじゃないのかなぁ?

その非営利団体のネタ探し的な意味合いもあって、稲沢市内のとある駄菓子屋に行ってきた。昔ながらの駄菓子屋さんな感じなんだけど、時代の波というか、変化に対応出来ていないせいもあって、閑古鳥が鳴いている有様だった。お店には、懐かしい水風船やゴムで飛ばす飛行機、水鉄砲やほこりを被ったプラモデルなど、ノスタルジックなアイテムがたくさんあった。僕が子供の頃には高くて手が出せなかった、ゴム動力の飛行機もあってとても楽しいひとときだった。
こういうお店がなくなっていくのって、とても寂しいことなんだけど、だからといって僕に何ができるっていうわけでもないんですよね。
でも、それでも、なにか出来ないかなぁってことを、ちょっと考えたりしています。
僕らが小さかった頃って、こういう駄菓子屋で買食いしたり、おもちゃを買ったり、いちご水片手に馬鹿話をしたり、そういう時間が沢山あって、それが当たり前だって思ってたけど、今の子供達が自由になる時間って、ひょっとすると駄菓子屋の営業時間外なのかも知れないなぁ。通りでコンビニでチロルやフィリップスガムを売るわけですよ。
僕はもうおっさんだからかも知れないけれど、それってなんか寂しいなあと思った。当の本人質はどっちでもいいんだろうけど、もっと子供の文脈にそった場所で、気軽に立ち寄れるところがあるといいんだけどなぁ……。