去年の今日のことを思い出して、明日からのことを考えるよ

去年の今日、僕は前の会社をやめた。
まあ、その一ヶ月半ほど前からヘルニアらしいもので歩けなくなり、休職をしていたわけだけど、その休職期間中に押し付けられたただ働き業務や、よくわからない理不尽なメールとか、諸々の事情があって「やってられるか」とメールで退職を伝えて、それから一年の間に、本当にいろんなことがありました。
 
まず、金に困った。
前の会社の社長があまりにも適当だったせいもあって、傷病手当の手続きが大幅に遅れてしまい、休職期間中に食うのに困ってしまっていたので、自分にできそうなことをいろいろやってみたけど、普通に仕事をするよりも大変だったような気がする。
まあ、昔やってた仕事が何故か役立ってしまって、出会い系チャットのやらせ攻略記事的なのを量産するようになって、ちょっとは収入が安定した(それでも苦しいのには変わりないんだけどね)んだけど、その仕事に出会うまでは、本当に苦しかったなぁ。
その後、いろいろな伝手でWeb関係の仕事を手伝わせてもらったり、腐れ縁の友達に恵んでもらったり、某SNSのSさんとOさんに恵んでもらったりと、恵んでもらいながら暮れていった年末でありました。
そういえば、社会福祉事務所でお金借りたなぁ。まもなく返し終わるけど、本当にありがたかった(サッポロ一番の塩ラーメンとお餅、もらったときには涙出たよ、マジで)。
会社はゴネるだけゴネて、未払いの残業代を一割くらい払ってくれたけど、それもまあ、ありがたかった。
 
この時は、自分の人生の中で最低の時期だったんだと思う。
あの頃のことを考えると、薄給でもそれなりに生きて行けるような気がする。
まあ、嫁さんには迷惑かけるんだけどね(この人にも、恩返しがしたいなぁ。できるだけ早めに)。
 
次に、身の振り方に困った。
今までの自分を振り返って、「こんなんじゃダメだ」と思ってJAVA職業訓練受けたけど、JAVAのJくらいしか理解出来なかったと思う。
最初は楽勝だったんだけど、実習の二ヶ月は、ホントにさっぱりだったなぁ。A課題しか終わらなかったしなぁ……。
データベースとのやりとりやsessionあたりで時間切れだったのは、本当に悔しい。
でも、まあ、そのリベンジを今の会社で、phpでやろうとしているわけだから、わからなかった部分は、これから取り返そうと思う。
とりあえず、プログラミングというものが、ほんの少しだけわかったような気がするだけでも、今の僕には役だってる。
でなきゃ、今の仕事も務まらないはずだからな、多分……。
この先、どんな仕組みを作っていくことになるかわからないけど、この時の気持ちを忘れないようにしたい。
 
そうそう、疎遠になってしまっているけど、某JAVAプログラマー養成科のみなさん、元気でやってますか?
僕は太りましたけど、とりあえず元気でやってます(この間会ったS川さんに、真っ先に「太りました?」って言われたくらいに太りました。わはは)。
 
そして今、これからの自分について色々と迷っている。
というのも、僕も、来年には40歳になる。
そろそろ自分の考えていることを、ちゃんと形にしていかないといけない。
今までは、追わなければならない責任を放棄していた部分がかなりあったわけだけど、そろそろ、そうもいかなくなるだろう。
とりあえず、仕事としては、今の立ち位置からブレないこと。
何かの拍子に、再び起業するとしても、今考えていることや、今のスタンスを忘れないようにしよう。